荷を減らして遭難する(にをへらしてそうなんする) 判断ミス。ただし、「正しい判断は難しかった」という同情のニュアンスで使う。 発祥不明なので、「遭難」が海上なのか、砂漠や荒野などなのかはわからない。 危機的な状況でやむを得ないと判断して、荷物を減らした結果、その後に遭難して、食糧や水を失い、非常な危機に陥る、あるいは命を失う、という痛ましい体験の積み重ねから生まれた言葉であろう。 類義・対義 類義:「水場離れて死す」(マイカ・メナナ) 対義:「水場で餓死する」(ルドルーズ文明)