氷を水には出来るが水を氷には出来ない(こおりをみずにはできるがみずをこおりにはできない) 自然の偉大さを称え、人間の力の小ささを自覚せよ、という教え。 小さな氷を、手で温めるなどして溶かすくらいは出来ても、水を氷には変えることは、人間(の身体)には出来ない。 レムールに滅ぼされたことで有名なリーネイク族に伝わっていた言葉。リーネイク族最後の一人として知られるジルーディ・ラーグルが、『消された部族』で引用したことで広く知られるようになった。 参考文献 『氷言辞典』 『消された部族』(ジルーディ・ラーグル) 類義・対義 類義:「火は仕えぬ」(ラシード)