敵無しのジャーナリストてきなしのじゃーなりすと

その職業を名乗る資格が無いこと。

まともに仕事をしているジャーナリストに敵がいないなどありえない、の意から。

権力者相手にも全く退かない強烈なジャーナリストだったとして現在でも尊敬されているジャーナリスト、ディール・アラリードの言葉が由来。


訳注

ディール・アラリード:ヴェリアートのジャーナリスト、ノンフィクション作家。人と仲良くしたい、ということを重要視する人間はジャーナリストになるなと公言し、権力者や裏社会の人間、犯罪者など、どんな相手にも全くひるむことなく徹底的に取材を敢行し、一切の忖度無しに記事、著作を執筆・発表したことで知られる。『グムーヴより醜いと言われた男 ─ ザイド・ブラドゥーの激烈なる生涯』がベストセラーとなった。主な著作に『命名騒ぎ』『ルポ リーン暴動』『病器』『レムンはジャーナリストになるな』などがある。


類義・対義

類語:「敵無しは果無し」


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