一を知りて万害を為すいちをしりてばんがいをなす

権力者が、何かを学んだ気になって思いつきだけで行動し、民衆を苦しめること。

現代では、経営者などに対して用いることが多い。

リューレル諸島で発見された遺跡の碑文に残されていた言葉で、考古学者が紹介したことで有名になった。


訳注

リューレル諸島:元は巨大な大陸であったが、隕石群により、破壊されたことで有名。当時、巨大な文明(リューレル文明)が栄えており、また、数千を超える国々が乱立していたが、この大災害により、ほとんどが滅亡した。海の底に沈んだ文明、国々や都市も多く、現在でも次々と新たな遺跡が発見されている。


類義・対義

類義:「一を聞いて百を歪める」(ルウェイン)


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