レムンを蹴るべからずれむんをけるべからず

相手が弱そうに見えても、背後に誰がいるかわからないから手を出してはいけない、の意。

レムンを脅したり攻撃したりすると、共生関係にあるレルンという巨大な動物が激怒して襲ってくることが由来。

映画や小説などで「(バックにヤバいのがいるから)手を出すなよ」と忠告するようなシーンで使われる「レムンを蹴るな」というのは常套句となっている。

レルンが生息している、もしくは飼育(毛を採るため)している地域では、レムンとレルンの共生関係を元にした言葉が必ずといってよいほど、用いられている。


レムンとレルンの共生関係を元にした言葉の例

・「レルンをレムンでおびき寄せる

・「レムンをいじめるな」

・「レムン叩いて引き裂かれる」

・「レルン蹴ってもレムン蹴るな」

・「ヴァルードよりレムンを恐れよ」

・「見えなくてもレルンは来る」

・「レムンの悲鳴を聞いたら死ぬ」

・「レルンに引き裂かれる」

・「レルンの怒り


訳注

レムン:地球で言えば、犬、猫に相当するポジションの動物。非常に友好的で賢いため、家族として共に暮らす人が多い。レルンという陸上最大級の草食動物と極めて緊密な共生関係にあることでよく知られている。レムンがレルンの幼獣の世話をしてやったりする代わりに、レルンはレムンが捕食生物などに襲われると凶暴化して、徹底的に戦う。この共生関係に関連した神話や民話、ことわざなどが多い。

レルン:陸上最大級の草食性動物。良質の毛が採れるため、古代から飼育されてきた。レルンとレムンは、極めて緊密な共生関係にあることでよく知られている。レムンがレルンの幼獣の世話をしてやったりする代わりに、レムンが天敵に襲われると徹底的に戦う。レルンが生息している、もしくは飼育(主に毛を採るため)している地域では、レムンとレルンの共生関係を元にした言葉が必ずといってよいほど、古くから使われてきた。


参考文献

『生物種類別ことわざ辞典「レムン」』(ディレル・アーティ)

『生物種類別ことわざ辞典「レルン」』(ディレル・アーティ)


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