ムーフィに毛布むーふぃにもうふ

意味の無いこと、過剰なこと、余計なお世話、のたとえ。

ムーフィは分厚いフカフカの毛皮を持った動物であるため、毛布など不要であるという意から。

もっとも、真冬に毛布があれば好んで潜りこんだり身を寄せたりするので、実際にはムーフィにとっては「余計なお世話」ではないかもしれない。また、夏であれば他の生物にとっても余計なお世話であろうし・・・・・・というようなツッコミをよくされることわざでもある。


参考文献

ムーフィ:小型の草食動物。全身がフカフカの毛に覆われていることから、ケダマとも呼ばれる。攻撃性皆無と言っていいほどに、大人しい性質。捕食動物に捕まって飲み込まれそうになると、尾を瞬時に数倍の大きさに膨らませ、喉に詰まらせてたまらず吐き出させる、というユニーク且つ平和的な防御手段を持っていることから、この生態に関連した諺や格言が多い。毛の有用性などについて称えられる一方、(飼育下では特に)ほとんど何も気にしないような振る舞いに見えるため、良くも悪くも物事に無頓着であることの表現としてよくことわざや民話などで登場する。


参考文献

『生物種類別ことわざ辞典「ムーフィ」』(ディレル・アーティ)

『世界ことわざツッコミ詳解辞典』(リーダ・スピアン)


類義・対義

類義:「リディンに鎧を着せる」(ヴェリアート)


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