人知れず努力をすること。
のんびり気楽そうなクルムも、子孫を残すため、一生懸命に巣作りをしていることから。
訳注
クルム:小型の水棲生物。尾びれの前にある大きなトゲ(クルムトゲ)が特徴。丸っこい体型につぶらな瞳、性質は穏やかで知性も高く、好奇心旺盛で人にもよく馴れる上に、種ごとに非常にバリエーション豊かな模様・色彩を持つため、古代から親しまれてきた。熱烈な愛好家が多く、「クルムの集い」なる世界的なクルム愛好組織があるほど。
参考文献
『生物種類別ことわざ辞典「クルム」』(ディレル・アーティ)