他人事の価値ひとごとのかち

虚栄心で本音を偽って物事を評価すること。

エンタメの帝王と呼ばれ、売れないものはどれほど「評価」が高かろうが高尚だろうが無価値と断ずる人物として有名なジーデル・ナダリードの「どれほど文化的価値があるだとか建前をほざこうが、実際に金を出さない以上、絶対に評価などしていないんだよ。お前が金を出したもの、それが、お前が本当に価値を感じているものだ。それ以外のものは、他人事の価値だ」という物議を醸した有名な言葉が由来。


訳注

ジーデル・ナダリード:セイダンのプロデューサー、小説家、脚本家、探検家。大ベストセラー『生贄選定人』シリーズや『地下にいる何か』シリーズなどで有名。


参考文献

『生贄選定人』(ジーデル・ナダリード)

『地下にいる何か』(ジーデル・ナダリード)

『面白さの追究』(ジーデル・ナダリード)

『シンプルな評価基準を持て』(ジーデル・ナダリード)


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