竜の顎を欲するりゅうのあぎとをほっする

身の丈に合わないこと。

「竜の顎」とは、ルグディール族の巨大な剣。呼び名の由来は、鋭い刃刺が配置され、その威力が、竜に噛み裂かれるかのようである、ということから。非常に重いため、普通の人間では、振るうどころか単に持ち上げることすら困難なことでも知られており、手に入れたとしても使いこなせる者などほとんどない、の意から。


参考文献

『現代武器のデザイン』(サーディ・グレン)

『「竜の顎」徹底解剖図鑑』(レヴァーク武器博物館)

『武器言辞典』(レヴァーク武器博物館 / 編)


類義・対義

類義:「ボフリの牙を口につける」(レクール族)


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