ジャーナリストたるもの、ボフリたるべしじゃーなりすとたるもの、ぼふりたるべし

ジャーナリストは、相手の社会的地位や性格、人間関係などを理由に取材の手を緩めてはならない、の意。

ボフリは巨大な牙を持つ大型の水棲生物。異常と言いたくなるほどの獰猛さで、いかなる相手にも退くことがないため、恐れに負けてはならない、という文脈ではボフリを肯定的に例示することが多い。

『消えたくない』などで知られる伝説的なジャーナリスト、セレザ・ユーディが常々、若手のジャーナリストやジャーナリスト志望者に語っていたという言葉として有名。


訳注

ボフリ:大型の水棲生物。肉食性で、ソウコウリディンなどを捕食する。巨大な牙が特徴的。非常に気性が荒く、古から漁師やダイバーに恐れられており、「気性が激しい」「凶暴」「乱暴」の代名詞的存在となっている。良くも悪くも「(性格や信念などが)変わらない」ということのたとえとして用いられることが多い。


参考文献

『生物種類別ことわざ辞典「ボフリ」』(ディレル・アーティ)


類義・対義

類義:「レムンをジャーナリストにしてはならない」(ディール・アラリード)


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