無駄な努力のたとえ。もっと有益なことをしろ、という文脈で用いる。
グムーヴはどう料理しようが、不味すぎてとても食べられたものではないことから(毒もある)。
訳注
グムーヴ:「この世で最も醜悪な生物」「不快さを詰め込んで造るとこうなるという見本」「人類を罰するために神が放った生物」などと言われるほどに、人間にとっては気持ちの悪い外見に、悪臭や毒棘などを併せ持つ大型の虫。身にも毒があるため、食用にも出来ず、農作物も荒らすため、とにかく、厄介な生物として忌避されてきた。一般的に、「醜さ」「厄介者」の代名詞のような存在として認識されている。
参考文献
『生物種類別ことわざ辞典「グムーヴ」』(ディレル・アーティ)
類義・対義
類義:「ボフリと和解」(ルウェイン)
類義:「ボフリを手懐ける」(レクール族)
類義:「ボフリをしつける」(ラディール)
類義:「ボフリと交渉する」(ヴェリアート)
類義:「ひびの入った原石を磨く」(ラヴェニール文明)
類義:「砂を作る」(ティルトレーズ)