砂浜を作るすなはまをつくる

非現実的なこと、実現不可能なことをしようとすること。

不可能であれば何でもこの言葉を使うのではなく、「壮大過ぎて無理」という「巨大さ」を理由としたニュアンスで用いる。

竜を怒らせ、自分で砂を一粒一粒石を砕いて作って、砂浜を作るように命じられた王の神話(ルグディール神話)が由来。

非現実的とも言えるほど巨大な偉業を実際に成し遂げた場合には、「砂浜を作った!」というように用いる。

ルグディール族の人々は、当時、超大国として君臨していたレゴールを破り、人類史上初めて世界を統一してセレンディール文明(訳注・現在も続いている文明)を創始したラヴェニールに対し、「砂浜を作った御方」と呼んでいる。


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