竜鳥の背で暴れるりゅうちょうのせであばれる

状況判断が出来ない愚かさ故に、危険な行動をとること。

かつてのレゴールやヴェリアートでは傲慢な貴族が、竜鳥の乗り心地に不満を抱き、騎手と竜鳥に向かって当たり散らし、竜鳥を怒らせて振り落とされたり、攻撃されたりして命を落とす、といったことが頻発していた。現在ではさすがにそのような事故はほとんど無くなったが、それでもたまに、どうしようもない愚か者は現れ、事故は起きる。


訳注

竜鳥:リズディール類などの、「人間が騎乗する」ことのできる超大型の飛行生物の総称(種名ではない)。「騎乗対象」としてではない場合、「ジュズリードアカガミリズディール」のように、種名で呼ぶことが多い。


参考文献

『生物種類別ことわざ辞典「竜鳥 / リズディール」』(ディレル・アーティ)


類義・対義

類義:「吊り橋でわめく」(ガダカイ)


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