文体はレムン、内容はボフリぶんたいはれむん、ないようはぼふり

ジャーナリストの文章作法に関してよく用いられる言葉。言葉の使い方などには最大限に注意を払いつつも、内容は、一切、忖度をするな、の意。

伝説的なジャーナリスト、セレザ・ユーディの名言として知られる「ジャーナリストたるもの、ボフリたるべし」の応用として生まれた言葉。

逆転させて、「文体はボフリ、内容はレムン」というようにも用いる。要するに、「文章は偉そうだが、中身は忖度しまくり」ということである。


類義・対義

レムン:地球で言えば、犬、猫に相当するポジションの動物。非常に友好的で賢いため、家族として共に暮らす人が多い。レルンという陸上最大級の草食動物と極めて緊密な共生関係にあることでよく知られている。レムンがレルンの幼獣の世話をしてやったりする代わりに、レルンはレムンが捕食生物などに襲われると凶暴化して、徹底的に戦う。

ボフリ:大型の水棲生物。肉食性で、ソウコウリディンなどを捕食する。巨大な牙が特徴的。非常に気性が荒く、古から漁師やダイバーに恐れられており、「気性が激しい」「凶暴」「乱暴」の代名詞的存在となっている。良くも悪くも「(性格や信念などが)変わらない」ということのたとえとして用いられることが多い。


参考文献

『生物種類別ことわざ辞典「レムン」』(ディレル・アーティ)

『生物種類別ことわざ辞典「ボフリ」』(ディレル・アーティ)


類義・対義

対義:「文体はボフリ、内容はレムン」


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