レンディールに警笛れんでぃーるにけてき

形式だけで実のない事、無意味なことのたとえ。

船を沈めることすらある「海の王者」レンディールに警笛など鳴らしたところで無意味である、の意から。


訳注

レンディール:世界最大の生物。最大種であるラヴェニールムラサキレンディールは、全長70m前後もの巨体を誇り、骨格だけだが100m以上という巨大な個体も発見されている。その巨体だけでも海の王者と呼ぶにふさわしい生物だが、なんと発電の能力まで有する為、あの恐るべき「完全捕食生物」ミーリィの群れなどもレンディールを襲おうものなら、一瞬で群れ丸ごと全滅させられる。その力といい美しさといいい、大きさといい、もはや生物の域を超えて神懸かり的なものすら感じさせる存在であることから、世界中の神話や伝説で、「神の化身」「神の使い」「竜に力を与えられた生物」などとされている。


参考文献

『生物種類別ことわざ辞典「レンディール」』(ディレル・アーティ)


類義・対義

類義:「レムールに刑を宣告する」(ザヴァール族 / ニール族)


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