リューレリー手にして本性露わとなるりゅーれりーてにしてほんしょうあらわとなる

権力や財力などの、大きな力を手にした時にこそ本性が表れる、の意。

リューレリーという美貌、若さを得られる(と信じられている)代わりに精神を狂わされるという性質を持つがゆえに、「狂花」「生贄花」「想い殺し」「狂選香」など、様々な名で呼ばれ、非常に多くの神話や伝説、文学に登場する花がある。この花を、精神が狂うと知っていながら、美の為に過剰摂取したり、更に忌まわしいことには、他者に無理矢理、摂取させるなどをする人間も多かった。このため、この花をどう扱うかで、本性が見える、と言われるようになったことが由来。

権力や財力を手にした人間がどう振る舞うか、というテーマで、文学や映画などでは頻出する表現である。


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