ムーフィを喉に詰まらせるむーふぃをのどにつまらせる

自業自得。ただし深刻な場合には使わず、例えば子どもがミレムにしつこく手を出して怒らせ、引っかかれたような場合などに使う。

ムーフィという動物は、捕食動物に捕まって飲み込まれそうになると、尾を瞬時に数倍の大きさに膨らませ、喉に詰まらせてたまらず吐き出させる、というユニークな防御手段を持っていることから、この生態に関連した諺や格言が多い。


訳注

ムーフィ:小型の草食動物。全身がフカフカの毛に覆われていることから、ケダマとも呼ばれる。攻撃性皆無と言っていいほどに、大人しい性質。捕食動物に捕まって飲み込まれそうになると、尾を瞬時に数倍の大きさに膨らませ、喉に詰まらせてたまらず吐き出させる、というユニーク且つ平和的な防御手段を持っていることから、この生態に関連した諺や格言が多い。毛の有用性などについて称えられる一方、(飼育下では特に)ほとんど何も気にしないような振る舞いに見えるため、良くも悪くも物事に無頓着であることの表現としてよくことわざや民話などで登場する。


参考文献

『生物種類別ことわざ辞典「ムーフィ」』(ディレル・アーティ)


類義・対義

類義:「レルンに引き裂かれる」(ニール族)

類義:「肉得て心喪う」(ニール族)

類義:「狂花食して狂うを嘆く」(ルグディール族)

類義:「ミーリィ己の毒にて死を招く」(レゴール)

類義:「ミーリィ殺すはミーリィ」(ヴェリアート)


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