ボフリをけしかけるぼふりをけしかける

自分の思い通りに物事が動くと思っている人間に対して、そのうち痛い目に遭うぞと戒める言葉。

ボフリをけしかけて誰かと戦わせようとしても、ボフリが襲ってくるのは、けしかけた当人に対してである、の意から。


用例

「うまくやっているつもりのようだが、そのうち、ボフリをけしかけるようなことになるぞ」


訳注

ボフリ:大型の水棲生物。肉食性で、ソウコウリディンなどを捕食する。巨大な牙が特徴的。非常に気性が荒く、古から漁師やダイバーに恐れられており、「気性が激しい」「凶暴」「乱暴」の代名詞的存在となっている。良くも悪くも「(性格や信念などが)変わらない」ということのたとえとして用いられることが多い。


参考文献

『生物種類別ことわざ辞典「ボフリ」』(ディレル・アーティ)


Facebooktwitterlinkedininstagramflickrfoursquaremail
同じタグの他のことわざ