ありもしないことを期待すること。
ジーヴァルが去った後には何も残らない、の意から。
訳注
ジーヴァル:中型の捕食生物。スカベンジャー(腐肉食)だが、屍肉しか食べないわけではなく、チャンスがあれば小動物を捕食したり、時には群れで大きめの獲物を狩ることもあり、獲物も選ばない。環境に対しての適応力もかなり高く、草原、森林、砂漠、沼地など、食べるものさえ確保できる場所なら、おおむねどんな場所にでも適応する柔軟さ、背中のコブに脂肪を蓄える能力で飢え・渇きにも強い。また、異常に思えるほどのスタミナと鋭い嗅覚を誇り、弱った獲物をどこまでも追い続ける。
参考文献
『生物種類別ことわざ辞典「ジーヴァル」』(ディレル・アーティ)
類義・対義
類義:「庭でリーンを探す」(レゴール)